働く女性にとって
生理痛との格闘は
きっても切り離せないものだと思います
前回の
布ナプキンでの 月経コントロール記事 も
ご好評いただいたので
今日は
【月経血コントロール法】について
月経血コントロール法は
おしっこをためておくように経血をためておき
トイレで腹圧をかけて
自分のタイミングで排泄する事をいいます
【効果】
姿勢がよくなり、太りにくく、健康的に痩せやすくなる
生理が3日程度で終わり、ナプキンが必要なくなる
生理痛、PMSなど生理トラブルが軽減される
ちなみにPMSは
生理が始まる3~10日くらい前から起こる
イライラ、腹痛、眠気、頭痛など
ココロやカラダのさまざまな不快症状を
PMS(Pre Menstrual Syndromeの略=月経前症候群
といいます
のですが・・・
『締めてためるだけ』ではNGなんです
元々は内臓はゆったりとゆるんでいて
膣口は締まっているのが正しい姿なんですが
実際にはその逆の人が多く
現代人は内臓がこり固まっていて
膣口が緩んでいる人が多いのが現状のようです
こり固まっている膣奥と子宮には
月経血をためる容積がない
のですが
ただ膣のあたりに力をこめて
月経血を止めるのは厳禁なんです
ゆるめて容積を確保しないと
体調をくずしたり、婦人科系の病気になる可能性が出てきます。
なので
子宮周りのエクササイズが必要になってきます
骨盤底筋体操、ゆる体操、ヨガ等ですね
↓↓↓
子宮を『緩めて』、膣周りを『締める』体操
【椅子の背もたれで首モゾモゾする】
1.背もたれのあるイスに腰掛け、座る位置を調整しながら首のうしろを背もたれに乗せる。
2.後頭部、首の凝りをほぐすイメージで、首を左右にゆっくり動かす。
【効果】
後頭部と首の境目のくぼみは自律神経が集まる場所なので、ほぐすと全身のリラックスになって、全身が緩みます。
【お尻の骨(坐骨)を前後左右にモゾモゾゆする】
1.イスに座り、お尻の下にある2つの骨(坐骨)がイスに当たっているのを意識する。
2.坐骨を2~3cm程度左右にゆすって動かす。同様に、前後にも。
【効果】
下腹部や腰周り、子宮を緩めるほか、腰痛予防にもなります。
【尿道・肛門・腟を締めたり緩めたりする】
1.仰向けに寝転がって、きゅっと締めたり、緩めたりを2~3回繰り返す。
2.ゆっくりギュウッと締め、3秒間ほど静止した後、ゆっくり緩める。これを2~3回くり返す。
3.引き締める時間を少しずつ延ばしていく。
【効果】
骨盤底筋が鍛えられます。
【骨盤と股を、絞ったり緩めたりする】
1.イスに座って、骨盤底、股を意識してキューッと絞る。
2.1の状態を保ったまま、ゆっくりと、鼻から大きく息を吸い込む。
3.ゆっくり息を吐き出して骨底盤を緩めていく。
4.2~3を数回繰り返す。
【効果】
膣周りの筋肉をコントロールできるようになります。
生理が始まったらいよいよ実践
生理が始まったら膣口をキュッと引き締める
なるべくラクで自然な姿勢保ちます。
膣口で、月経血がもれないよう栓をしているイメージで行います。
月経血がある程度たまってきた!と感じたら…
トイレでおしっこをする時と同じように、便座に座る
背筋を伸ばして
腹圧で出すように意識すると排出しやすくなる
※手などで押したり、外部から無理な圧をかけて出してはいけません。
あくまで腹圧で出しましょう。
慣れるまでは、
『1時間毎に』と時間を決めてこまめにトイレに行く
と このトイレトレーニング
日常生活に
取り入れてみてくださいね^^
と同時に
あなたの体にあわせた
愛されることでの生理痛の解放方法は
↓↓↓
こちら から
月経トラブルが改善されたら
日常生活や
昼間のお仕事もスムーズになりますし
↑↑↑
私自身 これもうほんとに快適に過ごせることが
どんなに幸せな事か実感しております
締りがよくなり
夜の営みの感じ方にも影響してきますから ね
愛され☆国際キネシオロジー
石田 百合薫