【嗅覚でストレス根本解消!
匂いを感じる仕組み解明でノーベル賞】
人の嗅覚は訓練によって鍛えられる!
匂いを感じる仕組みとは
長い間、匂いを感じる仕組みはベールに包まれていた
匂いには、種類がいくつもあって
その一つ一つにどのように嗅覚が対応しているかを
絞り込めなかったからだ
コロンビア大学のリチャード・アクセル博士と
フレッド・ハッチンソン・ガン研究センターのリンダ・B・バック博士の2人によって
匂いを感じる仕組みがエレガントに解明された(※1)。
それぞれの匂いが嗅覚受容体を刺激
それが脳に伝わり認識される
匂いを感じる嗅覚受容体(アンテナ)は
人には300余種しかないのだが
匂いはさまざまな匂い成分の組み合わせによってでき来上がっており
それぞれの匂い成分がそれぞれ異なるアンテナを刺激し
複数の刺激を脳で統合してパターンとして匂いを認識するというのだ。
うなぎの煙を例に紹介しよう。
煙の成分はA、B、C、Dの4つの成分で構成されていると仮定すると、
成分A、B、C、Dはそれぞれに対応するアンテナa、b、c、dを刺激する
アンテナである嗅覚受容体からの刺激は脳に伝達され
視覚情報などの他の情報と共に「A-B-C-D=うなぎの匂い」という
パターンを作り上げるのだ
つまり匂いは刺激と学習によって
脳によってパターン化されるのである。
匂いへの敏感さはトレーニングで磨ける
この脳でのパターンがいったんできると
A、B、C、D成分が同時に嗅覚を刺激すると
ただちにうなぎを連想できるようになり
うなぎの匂いに鋭敏にもなるのだ
匂いはこのように脳の中にいくつパターンを持つかによって
いろいろな匂いの嗅ぎ分けや敏感さが磨かれるのである
つまり、匂いへの敏感さは意識的なトレーニングによって
かなり鍛えられるというのだ。
ソムリエや調香師など嗅覚を使った職業がある
彼らは匂いのパターンをいくつも経験することで
文字通り「匂いのアンテナを磨いている」のだ。
なぜ、匂いの感じ方は人によって違うのか
嗅覚の個人差はどうして生じるのか?
同じ香水の匂いを嗅いでも
良いと感じる人もいれば嫌だと感じる人もいるように
人々の匂いの感じ方には
個人差があることを私たちは経験的に知っている。
それぞれの嗅覚の感度は遺伝で異なる
イスラエルのワイツマン科学研究所の研究によると
嗅覚受容体の感度は遺伝的な要因で個々に異なることが分かってきた(※2)
それぞれの嗅覚受容体や
その刺激から連想されるパターンが違うからなのだ。
匂いはさまざまなものを連想させる
時には懐かしいアルバムを見ているような
気分にさせる香りに遭遇することもある。
匂いとは単なる物質の性質ではなく
物と人との特別な関係を築くための見えない懸け橋なのだ。
ちなみにではあるが
前述のリチャード・アクセル博士とリンダ・B・バック博士には
「最も謎に包まれていた人間の感覚の解明」という理由で
2004年にノーベル医学生理学賞を授与されている(※3)
※1: Malnic B1, Godfrey PA, Buck LB., The human olfactory receptor gene family., Proc Natl Acad Sci U S A., 101(8):2584-9.,2004
※2: Secundo L, Sobel N., et.al., Individual olfactory perception reveals meaningful nonolfactory genetic information., Proc Natl Acad Sci U S A. , 112(28):8750-5.,2015
※3:Nobelprize.org http://www.nobelprize.org/nobel_prizes/medicine/laureates/2004/press.html
・・・・・CIRCLより・・・・・
いかがでしたか?
匂いは刺激と学習によって
脳によってパターン化される
匂いへの敏感さはトレーニングで磨ける
ということは?
脳にとって心地よい状態のときの香りを
いくつかのパターンとして脳内に
インプットさせておけば
ストレスが溜まったときや
何かうまくいかない時の
連鎖が
匂いによって
すぐ断ち切れる!
ということですよね^^
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石田 百合薫☆愛されキネ子
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